ミルタちゃん
(犬ちゃん、アフガンハウンド、メス/享年12才)
実家で飼っていたミルタがリンパ腫と告知されてから10ヶ月後。2009年1月に、ミルタは12歳でお星様になりました。
私にとってミルタは、一緒に育った姉妹のような存在でした。ミルタにとっての私は、母の愛を奪うライバルのような存在だったようです。そして母にとってのミルタは、もう一人の娘のような存在で、私が実家を出てからは特にかわいがっていました。
そんな母だったので、ミルタが亡くなったとの知らせを受け、自分が悲しむよりもまず母のことを心配しました。ショックで取り乱しているのではないか、何て声をかければいいか・・ でも数時間後に電話をくれた母は、思ったよりも落ち着いてその時のことを話してくれました。前日に大好物を食べさせてあげられたし、きちんと最期を看取ってあげられたそうです。ミルタのことは、もちろん辛く悲しいことではあるけれど、後悔が少なかったのではないかと思います。
私と母は離れて暮らしていながらも、ミルタの闘病生活をいつも相談しながら支えあっていました。また以前から、亡くなったときは葬儀まで1日置こうと決めていました。私も家族も、この1日の間にミルタと過ごした日々を振り返り、後悔がないことを確かめ、現実としっかり向き合うことで気持ちを落ち着かせることができたと思います。今振り返っても、1日時間を置いて良かったと思っています。
火葬は、母が以前から知っていたところにお願いしました。そこならお花やおもちゃなどと一緒に焼くことができたからです。また遺骨は、天国で他の子と遊べるように手や足など動く部分を合同納骨に、頭としっぽの部分を自宅に持ち帰り、仏壇に祀っています。ミルタはずっと私たちの家族です。
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