どうぶつの介護を一生懸命しているとき、忘れてしまいがちなのは自分自身をいたわるということです。介護が長引けばそれだけ身体的・心理的負担も増します。考えてみてください。もしあなたが介護の疲れで倒れてしまったら、あなたを頼りにしているどうぶつはどうなるのでしょう?
ターミナル期の介護を続けるためには、時にはリラックスできる時間を持つことも必要でしょう。ゆっくりと入浴したり、お気に入りの音楽に耳をかたむけたり・・・。マッサージやアロマテラピーなどを活用しても良いかもしれません。
また思い切ってわが子のことをひと時、信頼できる相手----たとえば家族や友人、かかりつけの動物病院や馴染みのペットシッターさんなど----に看てもらい、その時間ゆっくりと休養を取るという選択肢もあるかもしれません。介護を手助けしてくれる協力者を探し、チームを作ること。「信頼できる相手に話を聞いてもらう」でも述べましたが、どうぶつのQOLを維持するためには介護している家族にもサポートやケアが必要だということを、ぜひ心にとめておいて下さい。
(カウンセラー 稲本 有香)
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